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要注意外来生物、未判定外来生物とは

2005年04月13日

とりあえず書いておきます。

オオクチバスで一悶着も二悶着もあった外来生物法、
このオオクチバスやコクチバスなどの指定は、
特定外来生物」という指定を受けている。

これに近い、「未判定外来生物」、「要注意外来生物
という判定があることをご存知でしょうか?

私も調べるようになってからはじめて知ったことですが、
これを簡単に説明しているのがこのページです。
外来生物法生物多様性ネットワーク新潟

ここで、見る限りでは要注意外来生物はまだ大丈夫か!?
という印象を受けてしまいますが、ネット上で調べる限り
ではそんなことはないようです。

そして、「要注意外来生物」に指定されている魚類は
グッピーカダヤシ、ナイルティラピア、ナイルパーチ、タイリクバラタナゴ、
釣りのニジマスブラウントラウト、カワマス。そのほかにも
アオウオ、オオタナゴなど数十種類、植物ではホテイアオイ、
オオカナダモなどがあげられているとのこと。
詳しくは砂じんあらし時々ゼゼラノートさんにて。
(※環境省に行けば一覧がPDFで見れます)

そんなこんなの中、こんな話もある。
オールアバウト 爬虫類・両生類

本当はもう少し書くつもりだったけど・・・
眠いので今日はここら辺にしておきます。

4月14日追記
すぐにりうかさんからコメントを頂いた。
まさしく私の思うこと!という感じでもう付け加えることは
ないか!?などと・・・別に怠慢するわけではないですが。

私があったら良いなと思うのは成長したときの大きさ(これは
結構書いている店が増えだなと思った)、
それと、「寿命」。魚は多分全く知らない人が
思っているよりも遥かに長生きする
大型魚なら10年以上生きるのはざら。
犬のほうが長生きすると思っているかもしれないが、むしろ
犬よりも長生きする魚が沢山いるということを知って貰いたい。
そして、飼う際にこれからの自分とどれだけ付き合っていく
ことになるのか知ることはとても重要なことだと思う。

とまあ、ちょっと話がずれてしまったかもしれませんが、
正直な話、私なんぞが偉そうにこの問題を話す資格など
ないなとよく思ってしまう。

というのも、問題の発起源ともいえる、「多様性」の言葉が
難しすぎてわからないからです。

簡単に言ってしまえば、多様性というものは「種内」「」「環境
多様性が密接に絡まったものと言えることは判る。
そして、外来生物が日本の生態系に移入されたことでその微妙な
バランスを崩し、いつかは人間に・・・

と、これがどうしてもわからない。

私はコンクリの家に住んでいるし、「環境」を壊さずして生きている
なんてとてもじゃないが断言できない。

それが一部の外来生物となると、人間のエゴで連れてこられた生物が
しっちゃかめっちゃかに攻撃されている。

この状況は一体何なんだと。

調べ、よく考えるほど、どんどん訳がわからなくなる。


気になるのはこの話がどこで落ち着くのかというところ。
純粋に今の問題を今のままに突き詰めていけば、
いつか日本の一般家庭における「アクアリウム」なんて
言葉はなくなるのでは?などと最近再開した素人は
思ってしまうわけです。

とはいえ・・・私はまだまだ勉強が足りない。
もっと調べ、そして自分の判断がしっかりと掴めるように
なりたい。


まとまらぬまま、最後に
●「環境省大臣 小池 百合子への報告日本魚類学会)」
ブラックバス飼育で、環境相に要望--自然保護団体
※別に批判ではありません!
  こういう流れだということです。

●気になるサイト 
おもちゃのTOMYによるオカヤドカリ(国指定天然記念物)の「製品化」に反対します
以前にニュースを書いている際に見つけて、
ちょこちょことお邪魔しているブログ。
この問題とは別ですが、なんか共通項があるように
思えて・・・

●日本生物の放流について
安易な放流はやめて 生態系保全で学会が初指針(みどりうか 4/16)
問題は外来種に限ったことではないということが良くわかります。
そこに住む生物の視点から考えた興味深い意見。

過去の記事
外来生物法
不機嫌なジーン 外来生物指定
パブリックコメント結果



投稿者 ketumedo : 2005年04月13日 23:59

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» 安易な放流はやめて 生態系保全で学会が初指針 from みどりうか
みどりうかでも再三言ってきた辺りのことです。 先ず目指すは、生息環境を整えること。 冬場でも凍らない水場の確保、産卵床になりかつ稚魚の隠れ家にもなる水草... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年04月16日 19:29

コメント

おらの一番の欠点は、要約しつつも誤解ないようにと書き続けた結果長文になり、文章嫌いさんの理解を得られないことです。
といきなりカミングアウトしておきます…orz

オールアバウトさんの方の記事見てきました。
>これまでの、一部の無責任な飼育者や流通業界のツケがこんな形で回ってきているわけですから、このような規制は、この世界の自浄作用が期待できるからです。
↑流行で初めて安易な考えで放流した一部の人の行いが廻り廻ってこういう法律になった、私もそう考えています。

残念ながらこのような現象は、多くの趣味で見られることです。
多くのスケートボーダーが周りに気を配って練習している中で、一部のボーダーが歩道などをなかば占拠したような状態で練習し、歩行者に迷惑を与えている現実がある。てな感じでね。
アクアリウムは言うに及ばずです。

ただその一部の人を増長させるような風潮もあると思うンすよ。
ショップの人なんかからも「近頃の人は説明しようとするとウザがることが多いし、いちお接客業だからあまりキツクも言えないし…」ということを聞いたことがあります。
友達とかにあまり言えない人もいるとか聞きますが、本当に生き物のことを考えたらやっぱり言わないといけないんすよね。
そこいらの人同士の繋がりのようなものが希薄すぎるのかな、と思うことも多い今日この頃です。

ちなみにおいらは店員に「なかなか言えない…」などと言われた時には、「厳しく断罪してよし!!」という内容を返して上げています(=ω=。

投稿者 りうか : 2005年04月14日 18:40

こんです^^

まさしく!という感じで、読み入ってしまいました。
一般家庭が生物を手に入れるいちばんのルートは
ショップです。
説明があればとても良いですが、きっとはじめての
人ほど聞き辛い、もしくは面倒と思ってしまうでしょう。

小さいダトニオやシルバーアロワナの水槽に一言
「でかくなるし」「長生きするよ」と書いてあれば
少しは違うと思います。(餌も大変だよとか^^)
でも売れないと困るし・・・というのもあるとは
思いますが。。。

私も飼育を再開しましたし、ショップさんで購入した生物を
できる限り大事に育てたいと思います。

投稿者 メド : 2005年04月14日 23:41

おらこの前、何をコメントしたっけか…近頃記憶力がとんとなくなってしまって困るだ…(=ω=A;

と言いつつ、「遺伝子の多様性」!、密かにこれは大切なキーワード。
多様性を簡単に言いますと、地域毎のわずかな差です。本当にちょっぴり、遺伝子のほんのわずかな差が大事なんだすよ。

例えばメダカ、メダカも地域ごとで微妙に遺伝子が違うわけだわさ。
メダカを捕食する魚が多い河川では、好奇心旺盛な個体よりも、すぐに隠れる臆病な個体が生き残る。結果、臆病な個体がその河川では多く残り、臆病な性質の遺伝子が残る。
またある河川ではちょっとメダカに合わない様な弱酸性(たしかメダカ類は弱アルカリがベスト)だったりするが、長年の淘汰の結果酸性に適合しやすい遺伝子の個体が残り繁殖する。
とまぁ、その環境によって生き残って繁殖したメダカの遺伝子が微妙に違ってくるわけね。

ということを前提に、次のことらが考えられるんすよ。

まず第一に、元々そこに自生しているメダカなどは、その地域に特異化した個体である可能性もある。
例えばある川で誰かがブルーギルとかを放してメダカが全滅してしまったとしましょう。
でもなんとかその川からブルーギルを根こそぎ排除して(まぁ実際は不可能ね)、そして新たに他の川のメダカを放流してあげたとする。
でも実はその川はその周辺地域の川と違って、酸性が強い川だったんだすよ(という設定)、するとその川に放流したノーマルメダカ(仮称)はほとんど生き残れなくて死んでまうと。
これが「多様性」が失われた結果おらほの川からメダカが永遠に消える可能性。

そしてもう1つ、病気などによる全滅の可能性のお話。
人でもある種の病気に掛かって死なない人がおるんよ。エボラのような悪名高い病気に掛かっても、希に死なない人がおる。これは個人ごとにその遺伝子がわずかに違い、それによる抗体やらなんやらの違いで平気な人もおるらしいんよ。
それと同じ様な感じです。
またメダカを例に上げますが、メダカもその河川ごとで微妙に遺伝子が違います。
とすると、病気に掛かってもそのメダカの住む河川ごとで影響が違う可能性がある。
ほとんどの川でメダカが緑になって死に絶える奇病が発生!とかなっても、ある川ではほとんど死なない、ということも起こりうる。
つまり、遺伝子の違い=多様性によりメダカが大絶滅から逃れられるかも知れないということ。
これがもし深く考えないで全国で「ニホンメダカを買って育てて川に放流しようキャンペーン」なんかが行われると、全国の川で放流したメダカの生き残った個体が土着個体と混雑し、雑種だらけになる。それはつまり、遺伝子がどんどん並列化していくということ。
その結果河川によっては、放流によってその河川で生息するのが困難な遺伝子個体が増えてメダカが絶滅するかも知れない。それどころか日本中のメダカの遺伝子がみんな同じ様なことになるとで、1つの病気が流行っただけで絶滅するかも知れない。

毎度のこと長文になりましたが、こういったことが問題視されてるんすよ。

また生物科学の分野から見たら、遺伝子資源としても重要なわけですたい。
いろんな遺伝子があれば、それだけ有益なモノが見つかるかも知れない!!いわば宝物ですな。
だから生物学者とか種の会社とかがこぞってジャングル奥地とかで、まだ見ぬ生物を探して捕獲して持ち帰ってるんすよ。

まぁ平たく言うとあれです、地物は地元で味わえってことです。

投稿者 りうか : 2005年04月15日 23:24

言い忘れてた( ̄~ ̄。
おらがよく行く、そしてよくクレームもつける八戸の熱帯魚専門店アクアインテリアララでは、近頃いろんなコメントが貼ってあります。
この前見て笑ったのは、「育つとなんと1m!」とシルバーアロワナに貼ってあったこと( ̄▽ ̄;
おらがしつこく言いまくったからな…「ホームセンター等で育つとどれぐらいかも書かないのはダメ!」とね…ちなみにその店はホームセンター内の提携店…だいじょうぶなのだろうか…
まぁそんな感じで、またいらないことを吹き込みに行ってきますΨ(=ω=。

投稿者 りうか : 2005年04月15日 23:30

>「育つとなんと1m!」
すばらしいです^^
知らない人がこの文言を見て購入を避けることも
あるでしょう。でもそれは正しいことだと思います。
目先の利益より将来を。

>「遺伝子の多様性」!
めちゃくちゃわかりやすい例とお話ありがとうございます^^
これを読めば知らない方にもすんなりと言う感じですね。
私も放流について少し考え方がかわりました。
遺伝子の平均化・・・(メモメモ)

では私も「環境の多様性」について補足でも。。。

 環境というのは生態系とも言えるようです。
様々な生物が互いに関連し合い、作り上げられた動物・植物
などの生態系です。
 地球上に存在するこの生態系と気候やその場所の地質・
水質などを一つの区切りとして環境とした場合、地球上には
沢山の環境(生態系)があると言えます。
 この生態系の多様性があることで種の多様性が広がり、
そして生態系の多様性が失われることで、種の多様性も
失われることになる。
失われれば・・・これはりうかさんがいっている通り^^
そしていつかその生態系で生きる人間にも影響が出てくる
だろうということです。

多様性を考えた場合、ブラックバス問題だけでなく、環境面
での取り組みも同時に行わなければ意味がないということに
なります。

ここら辺がブラックバスを徹底的に悪いと言えない難しい点
の一つであると思っています。
だって、生態系を壊さずに生きている人なんて稀でしょうから。

>また生物科学の分野から見たら、遺伝子資源としても重要なわけですたい。
まさしく^^
魚類学会の提出文書はまさしくそういうことなんでしょうね。
わたしもいろいろなヨシノボリを見てみたいですし。

りうかさん、いつもありがとうございます(^^)
参加人数は少ないですが、これからもちょこちょこと
もりあがりましょ~

投稿者 メド : 2005年04月16日 21:33

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