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キャッチアンドリリース禁止は対岸の火事か?

2006年03月09日

キャッチアンドリリースについて、りうかさんの記事・コメントが非常に興味深いのでぜひ一読して頂きたいと思います。

キャッチアンドリリースは必要なのか?(みどりうかブログ)

去年から施行された外来生物法ではキャッチアンドリリースを禁止はしていません。しかし自治体によっては条例にて禁止しているところがあります。琵琶湖のある滋賀県がそれで、琵琶湖におけるブルーギルやオオクチバス等の外来魚のキャッチアンドリリースを禁止しています。
オオクチバス
●オオクチバス

りうかさんのコメントにあるように、在来魚が減りつつある状況が全て外来魚によるものであるとは思っていません。しかし、外来魚が在来魚に全く影響がないとは言い切れないわけです、いえむしろ影響なしとは言い切れないでしょうか。
北海道でも近年急増したブラウントラウトによって在来魚が駆逐されつつある状況にあるといいます。ブラウントラウトも外来魚。人が持ち込まなければ存在しないわけで、かつテレビのドキュメントを見る限りその河川は人の影響が琵琶湖などに比べて小さいように見えました。
ブラウントラウト
●ブラウントラウト

話は戻りますが滋賀県の条例に対し、タレントのS氏が「幸福を追求する権利を侵害している、違憲だ」として裁判を起こしていましたが・・・どうなんでしょうか?
彼は外来生物法が作られ、バスが指定される状況になるまでに警鐘を鳴らしたことがあったのでしょうか?(正確には外来生物法ではなくてレジャー法かな)密放流がこういう結果に結びつくと考えず、どうしようもなくなって法律が作られれば反対する、私にはどうしても利己的な思考としか思えないわけです。(ブルーギルを持ち込んだのは岐阜県だ!との話もありますが、キャッチアンドリリース禁止と関係あるのかな・・・環境破壊が原因だからという理由も一つの要因と考えれば、できるところからやってゆくしかないように思うわけです)

で、これは私を含めた熱帯魚等の魚を飼育する人たちにとっても対岸の火事と考えて良いのかということが頭を過ぎるわけです。外来生物法が指定されてからいくつかの店、それから熱帯魚関連の雑誌をできるだけ買うようになりました。が、外来生物法が制定されてから密放流の事実がニュースに流れてもそれを大きく取り上げ、飼育者に対し注意を促すような話はないように感じます(いえ、多分ないです)

何が言いたいのかわかり辛いですが、要するに・・・今のままで良いのですか?ということ。外来生物法の特定外来生物指定を受けたり、新たに繁殖不可などの法律が変更になってからでは「後の祭り」なわけで、業界に動きがないのであれば飼育者一人ひとりが意識して魚の飼育を楽しんで行くしかないのではないでしょうか。

余談ですが、私はLOVE FISHさんのグッピーの記事を読んでショックを受けました。興味のある方は一読です。

キャッチアンドリリースの話からだいぶそれてしまいましたが、必要ですか? 否、外来魚に対して必要ですか?それとも在来魚の遺伝子は不要かな、もしかしたら今後流行るかもしれない病気への対抗物質が在来のマスから見つかったりするかもしれませんよ。この考えも人間中心的ではありますが。。。

■参考記事
キャッチアンドリリースを考える(沿岸掃除隊)



投稿者 ketumedo : 2006年03月09日 00:10

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1週間ほど前に、私の本家サイトちっくな「みどりうかブログ」の方で、「キャッチアンドリリースは必要なのか?」という記事を書きました。 まぁ本当はあの程度でなく、... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年03月13日 21:10

コメント

残念だけれど、密放流で逮捕者でも出ない限りは守らない人は出ることでしょう。そしてそうならない限りメディアの扱いもどんどん小さく…

在来種が減っていけばバスのエサも減るわけで、結果バスも減るのよね。
そこいら辺を当のバスフィッシャー達が考えればくれればいいのですが、どうにも目先のことしかね(=ω=A;
困ったもんです。

投稿者 りうか : 2006年03月13日 21:29

りうかさん、こんばんは。
密放流はなかなか減らないかもしれませんね。私の同僚でも「なんで放流しちゃいけないんですか?」と言ってましたし、これが普通の反応なのかもしれません。
まったく魚を飼ったり、釣ったりしたことがない人が飼育を始めると同じ状態なのでしょう。飼い、そして飽きて捨てる、それまでに捨ててはいけないということをどこかで知ることができればよいのですが・・・色々な人たちの協力がなければ難しいかと思います。

一番良いのかなと思うのは水槽セットに簡単な飼育説明をつけてそこでさりげなく密放流について説明するとか。。。ここらへんはメーカーさんじゃないとできないですね。(もしかしたら既にあったりするのかな、あったらそのメーカーをこのサイトで応援したいと思います。)

キャッチアンドリリースに関してはある程度バサーにも認識があると思います、釣りが好きだからちゃんと考えようという人はネットで探すと結構います。でも全ての人が認識しているわけではないので、逃がす人もいる、それを見て特に意識せず逃がすなんて感じなのではないでしょうか。
職場にバサーがいますが話を聞くと私なんかよりも良く調べていて、良く考えているようです。こういう想いみたいなものが浸透していくことで良くなってゆけばな~なんて、甘い考えかな。。。

私なんぞが何言っているんだろう。。。と恥ずかしくなる時がありますが、できることと言ったら時々取り上げて露出を上げるくらいしかできそうなことがないのです。だから「偉そうに!」と思われても書きたいなと思う今日この頃です。
一緒に頑張りましょう^^

投稿者 メド : 2006年03月14日 01:22

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