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手ブレを防ぐための基本と工夫 (水槽撮影方法1)
2006年05月07日
コンパクトカメラに限らず一眼レフカメラでも手ブレは発生します。
手ブレは自分で気をつければある程度防ぐことができるものなので基本と工夫を紹介します。

手ブレが発生する最も悪い例は「片手でカメラを持って撮影」でしょう。
本気で撮る気ありますか?と思ってしまうほどいい加減な撮り方です。外では明るいので露出時間も短く、ブレがあまり発生しませんが、室内では絶対に駄目です。しっかりと両手でカメラを包み込むように握り、シャッターボタンを押してもカメラがあまり動かない握り方を試してみましょう。
ただ、両手でしっかり持っていても体が揺れていたり手が揺れていたりと、ブレは発生してしまいます。対策として有効なのは
1.壁などに体を寄りかかって体の揺れをなくす。
柱などに寄りかかったり、肩を壁につけるだけでかなりの効果があります。
2.手や肘を水槽の一部に触れて揺れをなくす。
最もブレをなくすための良い方法でしょう。水族館などでは水槽の下のほうに出っ張りがあることが多いので、そこに両手の手首の部分や肘を固定するとほとんど手ブレはなくなります。
3.肘までを体につける、ひざを地面につける
効果はそこそこですが、両手の肘をわき腹の辺りに固定するだけです。カメラから地面まで人間の関節がある数が少ないほど安定するので肩で発生する揺れをなくす。同様の理由から水族館などでひざを地面につけてしまうのも効果があります。(ただ、他のお客さんの邪魔にならないように!)
で、水槽撮影だったらこれだ!という撮り方。

両手でカメラを持ってそのままの状態で手を水槽にくっ付けてしまう。

横から見るとこんな感じ。
このカメラの持ち方と固定の仕方で手ブレはほとんどなくなります。
注意点はシャッターボタンを押すときの力でしょうか。強すぎると手でしっかり握り固定していてもカメラが動いてブレてしまうことがあるので、やさしくゆっくりとシャッターボタンを押してください。
かなり安定するので暗い水槽でほとんど動かない動物を撮る事も可能です。

深海水槽でほぼ真っ暗な水槽でもここまで撮れます。(露出時間は1/2.5秒!)
問題点は手が汚いと水槽表面に手垢がついてしまうことでしょうか。
家の水槽なら良いですが、水族館の水槽では他のお客さんも見るので汚さないように気を使いましょう。
また、根本的に手ブレを取り除きたいという方は三脚を購入することをお勧めしますが・・・コンパクトカメラ+三脚で中古の一眼レフも購入できるかもしれないことと、水族館では三脚が使えるシーンがあるのかどうかわからないこと、家でも小さい魚を追うことは不可能ということを考えると・・・
難しいところもあるかと思います。
ただ、水槽全体の写真を撮りたいのであれば三脚はあったほうが良いと思います。
以前記事で紹介したSLIK プロミニⅢはそこそこ安くてお勧めですよ。(基本的にはコンパクトカメラにも使えるはずです。私のIXYにも取り付け可能でした)
手ブレは勿体無いので、できるだけなくなるように練習あるのみ。
手ブレ対策ができないともっと大変な被写体ブレへの対策が意味を成さないのでがんばって自分の撮りやすいポーズを研究してみましょう。
■補足
本文中、カメラブレをわかりやすくするために、「手ブレ」とまとめて説明しています。
■コンパクトデジタルカメラ編
0.水槽(熱帯魚や海水魚、金魚)・水族館での写真撮影
1.手ブレを防ぐための基本と工夫
2.露出補正を使いこなす
3.フォーカスロックって何?
4.被写体ブレを少なくするための工夫 ISOの設定
5.水槽表面への写りこみを防ぐための工夫
6.基本は水平撮影
7.水槽のお掃除は大事
■おまけ
おまけ1.その他撮影失敗から学ぶ
おまけ2.管理人の撮影記
おまけ3.減色図鑑 ギャラリー
おまけ4.アクアリウム★フォトグラフ
投稿者 ketumedo : 2006年05月07日 16:23
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